雷鳴 作 TREI

突然 降りだした
まるで私の心を写すように

稲妻 響いて
悲しい物語の幕開けみたい

あの雨の日にもしも
違う答え導けたのなら
自分のこと悔やむ必要なかった

この体を全てぬらして
もうどうにでもして下さい
私の居場所はないの
自業自得だけど
さよなら告げますこの雨粒と共に

そんなに 涙だけ
流して誰かにいてほしくて

優しい 言葉を
かけてくれるの1人で待ってる

あの雨の日を今も
思い出すそして落ち込んで
1つの発言の重さを知った

強く鳴り響くごとに
あの日の記憶よみがえる
何度も忘れようとしたの
だけど稲光が
鮮明に全て思い出させるの

どんなときも私
1人で生きてくと決めた
雨か涙か知らないもの
頬をつたっていくの感じて

雨雲の切れ間から射す
あの太陽のような貴方
現れてくれたから私の
心の雨もやっと
止んだのまだ不安定だけれど

1人で生きてくことの難しさを
やっと知ったの…