作 hide+TREI

いつから心は錆び付いてしまったの?
ホントは一人寂しくて
氷の様に冷たい心を
隠してまた笑顔を作って

うまく笑えてるかな?
けれどやっぱり孤独で
不安抱えまた一人笑顔作る

周りがみんな幸せに見える
その度に心は錆び付く

錆び付いていく心を
拒否して涙がこぼれる
そんな繰り返しの中で
気がつくと足下には僕の
流した涙で水たまりができていた

いつから全てがイヤになってしまったの?
壊れかけた僕をそっと
優しい月光のように
包んでくれた君だけど

僕にはその光も
目映くてそんな光で
誰かを暖めることも出来ない

錆び付いてく心守るために
涙を流したわけじゃない

足下にたまった涙の
水たまりが光に反射する
目映く光っていたまるで
優しい月光のみたいに
やっと僕は暖かさを知った

誰かを照らすための涙だったの?
君はそれを僕に教えてくれたの?

産声と涙でうまれてくるのに
人はいつから涙を隠すようになったの?
それは僕が大人になったから?

涙を流す勇気をくれた
誰かを照らせるということを
君が教えてくれた
もう隠さないもう迷わないよ
ありがとうを伝えるために

気が付けば氷のように
錆び付いたはずの心も
なくなったんだそれは
本当の笑顔を浮かべて
涙を流す僕になれたから