friend〜2nd story 作 rai

何もつながりがなかった
君と初めて話す五月(さつき)の日
どこか疑う気持ちがまだ
心の中に残っていた

初めて一緒に話した日
もう次に会うことないって思ってた
だけど次の日も君や皆と
話している自分がいたんだ

それまで忘れかけていた
人の温かさ教えてくれた

偶然がうみだしたのかな
君と僕がこうやって笑いあって
生きること辛かった日だって
沢山あったのに
いろいろ話せたんだ
辛いこと 過去の自分を
隠さずありのまま

僕と君たちの距離
気が付いたら短くなっていた
どこかへいった信じるって事
心の中に戻ってきた

沢山遊んで過ごした日
一つずつがやけに新鮮で
やっと手にできたみたい
僕が望む平和な時が

それまで知らなかった
人のキズナ教えてくれた

運命がうみだしたのかな
君と僕がこうやって未来見て
何もかも見失った日だって
何度も会ったのに
今は何処かへいったんだ
でも心に ずっと置いておく
辛い時の自分を…

あの時には知らなかった
全てが嫌で逃げていた日
君とすれ違ったりして
だけどまだお互い知らない人で

道を間違えても
今の僕はこうやって沢山の
助けてくれる人たちが
周りに居るから
こういう気持ちで
前見れるよう なれたのはきっと
君たちと会えたから