作 hide+TREI

僕の目の前に続いてる
引き返せず 先も見えず
歩いたことのない道

僕はその道をただ駆ける
今までどのくらい来たのだろう
わからなくなる だけど先は見えない

不安にかられ 息もあがり
全てがイヤになり 自分すら見失う

光が見えたんだ
見えないはずの道の向こうに
だけどその光が何かなんてわからない
また駆けてくんだ
消えてしまうかもしれない
そんな不安にかられながらこの先も

道の途中で声が聞こえる
先もわからず 場所もわからず
どこかから響いてくる

声が 消えるかもしれない
不安が僕の中を駆け巡る
わからなくなって 急いで駆けても無駄さ

無理をして 駆けたとしても
疲れるだけさだから 少し休もう

君がいるんだ
だから僕は一人じゃないと
その時やっと気付いたんだと思う
決めたんだ
君と歩いていくこと
この先も感謝し続けている

足が疲れてきた 心も疲れてきた
それなら止まればいい 疲れ癒えるまで

わかったんだ
先の見えない道のはずなのに
君が僕の近くにいるということ
一緒に泣こう
笑おうそして君と見つけた
二人であの道を歩いてみようよ

時には目を耳を塞ぎたくなる
その時は僕がそばにいて
塞いだ手をゆっくり外すから