灯台下暗し 作 TREI&hide

いつも海原から 見えるあの光は
まるでさまよってる 私の心を照らすよう
さびしく波の音が 砂浜に響いて
このままこの中へ 飛び込めたらと

あなたはとてつもなく近くにいて
だけどとてつもなく遠い存在なの?

あなたの瞳に 「自分」はどう映ってるの?
あなたの瞳に 私の姿が映っていても
それは想像している 私とは違うのかな
だけど信じている 二人結ばれると

太陽沈むと いつものように
広い水面(みなも)を ずっと灯してた

そんなにとてつもなく遠く離れて
あなた望んだ通りになるの?

あなたの心に 「自分」は存在してるの?
あなたの心に 映る事はないかも知れない
それは感じてたから 私など無理だと
だけど期待してる ほんの少しだけ

でもとてつもなく近くにいる
まだとてつもなく遠くにいる
そんなあなた 気付かなくなり
見失うくらいなら…

私の瞳に 「あなた」はどう映っているの?
私の心に 「あなた」は存在してるの?
誰に聞いたとしても 答えは違う
自分自身が知ってる 一つの答えを

とてつもなく遠い距離からもう少しだけ
あなたを見ていても良いですか?
あそこにある灯台の明かりのように…