横顔 作 TREI

時計をふと見ると 遅刻ギリギリで
となりで眠っている君に
小声で「行ってきます」と言って

本当なら早起きで僕は君に起こされるけど
たまにはこんな日もあっていいのかなって思ってた

眠ってる君の横顔に
やさしく くちづけして
もっと沢山話したいことあるけれど
明日 また話そうかな

普段と変わらない 朝が訪れても
今日はなんだか憂鬱な
気分じゃないのは何故だろう

いつもどおり二人でトーストとコーヒーの朝食
当たり前と思ってたこの風景もなんだか違く感じる

笑ってる君のその顔に
僕は 癒されて
二人互いに顔見るだけでおかしくて
思わず 声出して笑うね

いつも君には感謝してますなんて
恥ずかしすぎて言えないから手紙で伝えるよ

泣いてる君のその頬に
ついた 涙を
僕が手で優しく拭いてあげるから
ずっと 一緒にいるんだから