free 作 TREI

風だけが吹く 場所で
ふと見上げれば 空青く
手を伸ばしたら届きそうで
僕が大きく感じたよ

肩におかれた君の手のひらが
僕の不安を全て無くしてくれたね

あの雲のように この空のように
僕らは自由じゃないけれど
離れて気づいてる 近くで感じた
君のぬくもりが暖かいんだって

雨にぬれた 街に
色とりどりの 花開き
蕾のままぬれている
まるで子犬のように

そっと差し出した君の優しさが
僕のココロ安心へと導いてくれたね

あの木の葉のように この花のように
綺麗でいれるわけじゃないけど
散って気付いてる 一人の淋しさ
君が支えになってるんだと

ずっと感じてた二人出会ったのは
偶然なんかじゃなく運命(さだめ)だったんだと

あの雲のように あの空のように
僕らの自由があればいいな
あの木の葉のように この花のように
二人なら美しく咲けるかもね