夜の帰り道 作 TREI
君と帰る いつもの帰り道
夜中に照らすこの赤信号が
暗い道に 優しく光ってる
空には星が 夜空を彩って
街には夜の 独特なざわめき広がる
何故だろう二人別れるの
寂しくなって先にある別れ道が
やけに短く感じた
こんな僕が弱い人なら
君は強がってしまうのかな
みんなに自分 知られたくないなんて
いつまでおびえているの
別に周り気にする必要はないんだから
人影のない 深夜の帰り道
時々通りすぎる車のエンジン音が
唯一 僕の耳に伝わってくる
空には月が 夜空を照らして
川には水の 流れる小さな音
もしも君が泣きたい時は
僕の前で泣けばいいから
みんなに涙 知られたくないのなら
気にしなくてもいいさ
別に誰かに言う必要も無いことだから
誰かに手を差し出してもらったり
そんな手助けで生きていくこと
構わないのかも知れない
だけど心のどこかが受け入れられなくて
こんな僕が弱い人なら
君は強がってしまうのかな
もしも君が泣きたい時は
僕の前で泣けばいいから
みんなに涙 知られたくないのなら
気にしなくてもいいさ
別に誰かに言う必要も無いことだから